CAAD12でナイトライド
CANNONDALE CAAD12でナイトライド(2020.05.15.FRI)。
コロナ自粛とはいえ、開放された野外での運動は大事。
散歩、マラソンに、サイクリングと荒川は大賑わいです。
……というか野外なのに蜜すぎ!
普段は荒川にこない感じの人達も多くて荒川下流部は大混雑しています。
コロナ感染よりも、人多すぎによる事故が怖いくらいです。
そんなわけで人のほぼいないナイトライドというわけです。
金曜日の21:45に出発し、日曜日の00:48に帰宅しました。
夜の河川敷は暗いので強力なライトが必須です。
サイコンマウントの下のメインライトとハンドルに2つ増設したハンドライト。電池切れのことも考慮して、キャットアイのVOLT400をチューブバッグに入れて出発です。
いくらでも明るいほどいいじゃないか! と叫びたい光害構成ですが、初めてのロングなナイトライドなのでこれくらい安全第一でいいとのです。
とはいえ、実際に走ってみると2灯で十分でした。ゆっくり走ってたしね。
光量フルパワーでなくてもよく見えました。
夜の河川敷から見える光景は、少し近未来的です。
途中ですれ違った自転車は15台くらいで半分はママチャリでした。
こんな夜でも通勤通学で走っている人が結構いるんですね。
その他に夜ランナーが10人くらい走っていました。
あと、何故か最近はやっているらしいスケボー青年がそこそこいました。
そんな夜の河川敷を気をつけながら走ると1時間半くらいで新砂まで到着しました。
前回の反省から『楽にペダルを回して疲れないで遠くまで行く』を目標としていたのですが、前回より全然楽なのでクリアできた感じです。
こんな感じでCAAD12に慣れていきたいですね。
「さて帰るか」
……とペダルを踏み出した時に悲しい事が起こりました。
右のビンディングを固定して進み始めてすぐに、無意識に左のビンディングも固定してしまったのです。
スピードがのる前に右折しようとしたのですが、失速してバランスを崩しました。
立て直そうにも両足はガッチリ固定済みです。
「ぬおおおおおおおおおお!」と叫んでも無駄。
立ちごけしました。しかも右側へ。
肘と膝から倒れたのでとても痛かったです。痛いだけで済んだけどね。
それよりもディレイラーが心配でしたが……見た感じ大丈夫そうでした。
いきなり両方固定するのは意識して防止しないと危ないですね。
気をつけないと。
……なんて思っていた1時間後にまた立ちごけですよ。
原因は憎っくきメタルクワガタ……もとい車停めです。
荒川の車止めはわりと広いので止まらずにすり抜けられるのですが、夜の0時をすぎた時間では頭も体も疲れていたのでしょう。
通りかかる寸前、明らかにいつもより狭く感じました。迷いが出たのね。
思考停止しのまま急停止。足は外れません。あああ。
今度は気合で左側に倒れました。
結果として、治りかけていた左手首の捻挫がふりだしに戻りました。
この不自由な痛み、やっと治ったと思ったのに悲しみ。
それでも、止まらずに車止めに激突するよりは良かった……と信じたい。
両面ビンディングが簡単にハマってしまうメリットとデメリットを意識できたこといい教訓になりました。
公道で同じことやらかしたら大怪我していたかもしれませんからね。
安定するまで固定しない。
止まるより早めに外しておく。
無意識でできるようにしないといけませんね。