スペーサーを追加しました
CAAD12のクランクにスペーサーを追加しました(2020.05.23.SAT)。
何故ノンドライブ側のスピンドルにのみ汚れが侵入したのか。
クランクの付け根を見ると何となく原因が想像できました。
写真の通りですが、ベアリングとクランクの間がスカスカです。
CANNONDALE公式によるとこの隙間は1mm以下推奨だそうです。
この隙間から入り込んだ細かいゴミがグリスに吸着し、ペダリングの回転運動で内側に入り込んでいったと思われます。
解決するにはスペーサーを噛ますしか無いようです。
1枚で埋まる気がしなかったので3枚組のを買いました。
まずは1枚入れて様子を見ます。
灰色のが追加スペーサーです。
だいぶマシになりましたが、ちょっと足りないかな。
なので、さらに1枚追加していきます。
うん、いい感じ。
2枚でぴったりでした。
これで前よりはスピンドル内に異物が侵入しづらくなったと思います。
これにて終了! といきたかったのですが、クランクをつけたり外したりしている時に悲劇が発生。
またもや不意にクランク外れて床に墜落したのですが、クランクボルトのワッシャーがグニャリと曲がっているではないですか。
ああああああ……涙。
学生時代に板金工のアルバイトをしていた経験があり、この程度なら使える程度に回復することは可能です。
クランクボルトの溝に収まったので良しとします。
一週間係となりましたが、これでBB周りのメンテが一通り完了しました。
機械が意図したとおりに機能できるよう機構を適切に維持する。
ロードバイクはこういう作業も楽しいですね。