駆ける備忘録

ロードバイクのライドとかメンテの記録です

フロントディレイラーを再調整しました

フロントディレイラー(FD)を再調整しました(2020.05.26 TUE)

 

よくわからないまま放置してたので再調整にトライしました。

アンカーについているのはFD5700。

CAAD12についているのはFD5800。

どちらも105です。

 

最初の時に何を戸惑っていたかというと、FD5700はインナー側のトリムの移動が「にゅっ」と動いてそのまま戻らなくなります。

ところがFD5800はSTIでトリム分動かしても元の位置に戻ってしますのです。

しかもカチカチ謎の音がする。

わかっている人からすれば「アホなことやってるなぁ」と思うでしょうが、知らなかったので本気でわからなかったわけです。

何だろうなとガチャガチャとFDを動かし続けること10分くらい。

「あ、わかった!」

カチって音がトリムなんですね。

ゆるゆるテンションのせいでトリムが動かず、気づくのに時間がかかりました。

しかし、そうとわかればやるべきことはシンプルです。

トリム位置を見据えてワイヤーを強めに張ること。

ここからがFD調整の正念場です。

 

FDの高さや角度は適切な位置がありまして、チェーンリングにあわせて目測でセッティングが可能です。それほど難しくないです。

ところがシフトワイヤーの適正なテンションはコレといった目安がないのです。

(私が知らないだけで実はあるのかもしれない。というかあってほしい)

そこで 重要なのは105の精霊の声を聞くこと。導きによりグイッと押し込むこと。

そしてお祈りをしながらボルトを締めるのです。

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グイッとね

これであわない場合、祈りが足りないのでボルトを緩めてやり直しです。

ピッタリあった場合、105の精霊と通じ合えたことに感謝しましょう。

ワイヤーがほつれたり錆びていると精霊さんの機嫌が悪くなるので要注意です。

冗談はともかく。結局最後はお祈りですわ。

 

クランクをぐるぐる回して試したところ変速はバッチリでした。

トリムもそれなりの幅でカチッと固定してくれますし。

実際に走ってみないと本当の調子がわからないので今日はここまでとします。

駄目だとしても次はもっとうまくできるでしょう。