やらかしました
CAAD12でやらかしました。(2020.05.31 SUN)
ついにやらかしました。
古い方のベアリングを破損したようです。
新しいベアリングに交換すれば大丈夫なので大きな問題ではないのですが……。
今回はそんな顛末の一部始終です。
今日はクランクとを外したところからスタートです。
前にクランクと外してから丁度100キロくらい走ったので、どれくらい変化があるか様子を見ておきたかったのです。
他にも気になることがあったので、ついでに試してみたかったのもあります。
二回目なので何の問題もなく取り外せました。
途中まではスルッと抜けるのですが、最後はゴムハンマーで叩きます。
それでも最初の時よりぜんぜん楽ですね。
完全にクリーニングしたばかりなのに、わりと汚れがあります。
想像以上に汚れが入り込みやすいようです。
グリスが少ないと隙間ができるけれど、グリスが多すぎると汚れを吸着する。
なかなか加減が難しいですね。
ベアリングの外側をみると、ドライブ側の汚れが顕著です。
こっちらのグリスに吸着した汚れが、回転により内部に入り込んだのでしょう。
たっぷりグリスを塗ったら、あふれた分は綺麗にふき取りましょうか。
この時点で見ておいてよかったかもしれません。
で、やからすのはこの後です。
ざっくり説明すると……。
・この際にベアリングローターを交換しようとした。
・ベアリングを取り外す作業の途中で、自作の取り外し治具が壊れた。
・少しだけ外れた気がしたので、圧入器具を使って再圧入した。
・圧入の力加減を失敗して、ベアリングを破損した。
・回すとギョリギョリすりゅ~。
反対側から内側を見たらすでにピッタリの位置でした。
圧入されたベアリングのめり込み位置を見ると左右で差があります。これが正位置。
つまり右側と左側は同じという先入観が大きな勘違いで、もっと押し込もうとしたのが最大の失敗でした。
サークリップは健在のようなので、BB自体は壊れてないと思います。
壊れていないと言ってくれ!(うわーん)
ちなみに、ドライブ側のベアリングは妙に軽く回るようになって、その代わりゴリゴリと嫌な触感が生まれました。
このままクランクをつけて走る気にはなれなかったので、このままホールドです。
打開策として取り外し工具をなんとかしなければなりません。
BB30Aからきちんとベアリングを取り外しと圧入できる工具をネットで探します。
で、見つけのがコレ。
ロードバイク 圧入式BB交換 BB86編 圧出が楽! SUPER Bの工具を使用
バイシクルガレージさんのおすすめであれば間違いないでしょう。
ちょっと高いけどここからは安全第一で行きたいところ。
さっそくポチッとな。届くのが楽しみです。
来週末は気持ちよく走れるといいな。