久しぶりの荒川上流ライド
久しぶりの荒川上流ライド。(2020.6.7.SUN)
前の日、クランクを組み終えたあとで岩淵水門まで試走しました。
ちょっとだけ異音は残っています。シカタナイネ。
ありがたいことに、その他に異常は無いようでした。
多少遠くまで走っても大丈夫でしょう。
というわけで榎本牧場くらいまで行ってみようと思いました。
いつものことですが笹目橋からスタートです。
異音はともかく、クランクは軽くなった感じです。
ぬるっと回るというか、前とはわずかに違う気がします。
気がするだけのプラシーボ効果かもしれませんが。
すぐに朝霞水門です。
岩淵水門みたいなロードバイク乗りの休憩所スポットです。
ここは自動車が通れるので、車やバイクも停まっています。
秋ヶ瀬橋の下では多くのドラマーさん達が練習しています。
その先は工事で通行止めなので土手右側の一般道へ迂回します。
すぐに戻れるのでそのまま走ると羽根倉橋です。
羽根倉橋工事が終わって、上流側の歩道が通れるようになりました。
ここを通ると直接、荒川サイクリングロードの始点に入れます。
今通ってきた道を振り返るとこんな感じ。
左の道の奥は羽根倉橋へ、奥の右の道は荒サイに入っていけます。
右の道をくねくねと進むと右折して荒川沿いに進める道となります。
右折して少し走ると竹藪区間に突入です。
舗装路ですが、竹の根っこが伸びていて、散発的デコってます。
ちなみに竹藪の裏側はオカルト方面では有名な心霊スポットです。
この道の左側はずーっとゴルフ場です。
離れたり戻ったりですが、向こう10キロくらいゴルフ場です。
下流とは違って一車線の幅しか無いのどかな道を進みます。
少しすると田んぼ区間に入ります。
これが入口の目印で、左折してここに入っていきます。
まっすぐ進める道もありますが、グラベル……というか畦道です。
案内板が出ているので注意深く走っていればサイクリングロードからはぐれずにすみますが、知ってる人についていくのが一番ですね。
(このへんで道に迷うとパーフェクトリィ孤独です)
ここから進むと今度は右折して田んぼの真中をひたすら走れます。
青々とした稲の葉が風に揺れています。
通常なら田んぼん突き当りを左折して、ゴルフ場の横のルートをすすめるのですが、台風19号で倒れたフェンスの復旧工事のため通行止めです。
なので、右折して土手を越えてから一般道に迂回します。
土手を越えての田んぼですが、舗装路があるので走りやすいです。
そのまま土手に平行に走ると西遊馬で荒サイに合流できます。
ここを越えてから上江橋に上がり、荒川と入間川の間のサイクリングロードへと通じているのですが、そこも工事が始まり4年間通れません。
1.8キロの直線区間で、通称TT区間と呼ばれているそうです。
タイムトライアルはしませんが、すばらしい道だったので残念です。
ここも迂回します。
踏切の少し先に左へ反転して土手を下れる道があります。
ここを道なりに進むと上江橋の下を抜けてゴルフ場の間の道に入れます。
ここから先は真っ直ぐなルートなので迂回路としては申し分ないです。
ただし最後に農道区間があって、路面が荒れているのと、雨の日のあとはドロドロを覚悟しなければなりません。
タイヤだけが泥まみれですんだので、今日はまだマシな方でした。
この道の出口は台風19の被災で閉店された川岸屋さんです。
川岸屋さんを右手に荒川沿いの道を進みますが、これは県央ふれあいんぐろーどというサイクリングロードです。
荒川サイクリングロードじゃないの? って感じですが、本来の荒サイは通行止めで通れないので迂回路として使います。
荒サイの3倍くらいはのどかな光景が続きます。
東京から1時間ちょっとで来れる田園風景。
トトロがいても違和感ないですね。
そんな緑があふれる道を走っていると榎本牧場に到着しました。
ロード乗りの休憩所、榎本牧場です。
コロナ騒動で客不足とのニュースを見ましたが、お客さんは増えているようです。帰りに通った時はパンクするほどの客足でした。
榎本牧場までの予定でしたが、まだ時間があるのでもう少し走ります。
榎本牧場の裏手の道を進み、樋詰橋を通るために左折します。
初めて来たのですが、予想以上に小さな橋でした。
この先をまっすぐに進むと本来の荒サイに合流できる……はず。
ここが通れないと何キロ引き返すかわからないくらいの迂回が必要なので祈るばかりです。
ただ、向こうからもロードが走ってくるので少し安堵。
どんな道なのか不安でしたが、一本道の舗装路でした。
良くはない路面ですが、悪いというほどでもない状態でした。
樋詰橋から1キロくらい西遊馬ぶりの荒サイに合流です。
ここからしばらく一本道です。
荒サイの良いところは、大きな道と交差地点にアンダーパスが設置されていることが多いことですね。迷わないし、何より安全です。
それでも一箇所ややこしい分岐があります。
真っ直ぐ行くと比企自転車道、左は荒サイです。
左折して荒サイを進むと松永橋という小さな鉄骨むき出しの橋があり、それを越えると左折方面が分岐しています。
ここで悩むのですが、最終的にはどちらからでも行けます。
とはいえ右の道は土手を上って砂利道が待ち構えているので、左の道を進みましょう。何故知っているのかといえば、どちらも行ったからです……。
横断している県道をまっすぐ越えていくとさくら堤公園に入れます。
桜に囲まれた道が1キロくらい続きます。
桜の花の季節に来たかったなぁ。新型コロナめ。
全然川が太くないですが、土手と土手の距離で決まるそうです。
台風19号の時は、間違のない川幅日本一になったそうです。
それはそれで怖いですが……。
丁度14:00になったのでここで引き返します。
河口まで62キロの地点のようです。
同じ距離を下るのはすぐだけど、上るのは時間がかかりますね。
帰りは行きと同じルートです。その予定でした。
ルートを開拓するために迷ったりもしましたが……。
あと往路で取り忘れた写真を取ったり。
ほぼ平地のゆるポタなので少し余力を残しての帰還でした。
予定外なのは総走行距離が90キロ越えていたことです。
迂回路多すぎ問題ですね。
それはともかく、久しぶりに走れた感じがあって充実しています。
アンカーで行った場所にもCAAD12で行ってみたいですね。
そんなこんなのロングライド記録でした。