CAAD12 BB30A 異音消えました
CAAD12 BB30A 異音消えました。(20206.12.FRI)
思いがけないことで異音が消えました。
犯人はこいつでした。
クランク? ペダル? 霊障?
いいえ、チェーンリングでした。
ロードバイクを初めて半年。
CAAD12のメンテを初めてひと月ちょっと。
わからないことが多すぎです。
なのでネットで調べながらバラせるところを増やしています。
工具や知識が無いままに触ってはいけない場所もあると思うので慎重です。
パーツを元に戻せない = 走りに行けない
それは辛いのです。
それは悲しいのです。
それは避けたいのです。
だから、ターゲット以外の部品はバラさないようにしていました。
結果的にはそのせいで遠回りになった感じはあります。
回転系で異音が発生していることは推測できます。
スピンドル、クイック周り、そしてチェーンリングです。
とはいえまさかチェーンリングとは思っていませんでした。
原因を特定するために念のためグリスアップしただけなのです。
CAAD12のチェーンリングを外すのは簡単です。
アウターとインナーを止めているボルトがあるのですが、片方に6mm、反対側に5mmのアーレンキーを入れて回すだけです。
専用工具はいりません。
しかし、これが硬い。
また固着です。
このCAAD12、どこもかしこもグリスなしで全力で締め付けてくれやがっています。
どこだよ! これを組んだ販売店は!
えーと、Y’Sロー……。うん、そんなこともあるよね。
気を取り直して作業再開。
びくともしないのでCRC556をかけて隙間に浸透させます。
少し立ってからジワリと力を入れると、パキン!と音がして回りました。
アーレンキーを回す感触がザリザリします。
こんなとこにまで異物を噛み込んているのかと。
ボルトを外すと、チェーンリングも外れました。
外れたパーツは全部掃除します。
その後でグリスアップして組み直しました。
掃除が足りなかったのか締める時にザリザリ感のあるボルトが2本ありましたがとりあえず今は無視します。
締め直したら、余分なグリスを拭き取ってからチェーンを戻します。
特に費用も時間もかからないメンテでした。
が、これが効いた。
最初の異音を10だとすると1くらいになりました。
消えてないじゃん!
まあそうなんですが、実質聞こえないレベルです。
先のザリザリをもう一回丁寧に掃除したら消えるかもしれません。
とはいえ、たまたま別の要因で音が落ち着いている可能性もあるので、しばらくは様子見ですね。
しかし、梅雨入りして、土日でどれだけ走れるかな。
何にしても沼地に光明が差したは良い傾向です。