駆ける備忘録

ロードバイクのライドとかメンテの記録です

road to 秩父

road to 秩父。(2020.6.19.FRI)

 

去年、アンカーで秩父まで行きました。

ロードバイクに乗って一ヶ月目にして、初のロングライドでした。

初挑戦だけあって迷走につぐ迷走でした。

 

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迷走の道程

 

そもそも出だしからコンディションが悪かった。

 

・二日酔いだった。

・そのせいで出発が10時を過ぎた。

・しかも両手首を捻挫していた。

・後日に気づいたけどポジションが酷すぎだった。

 

バッドステータスのアイコンが背後に浮かんで見えるくらいですね。

何で強行したかというと次の週だともう雪が降りそうだったからです。

本当は前の週に行きたかったのですが長雨で断念という。

 

行けるところまで行こう。

 

無理はしないで、ダメなら引き返す。

そんな気持ちで出発しました。

見切り発車でしたが途中まではまだ良かったのですよ。

狭山湖まではサイクリングロードを乗り継いで行けたので困らなかったです。

問題はその後。

 

グーグルマップに表示されている道がない。

 

正確には道ではあるのだけど、山道、砂利道、ときに階段。

そのせいで狭山湖の南あたりは迷走に次ぐ迷走。

もうグーグルマップは信じないと誓いました。

住宅街はまっすぐ道が通っておらず、方向も見失いがちに。

停まって地図を確認するたびにロスしていく時間。

 

あの山を目指そう。

 

迷いを捨てて山に向かって走る。

結果的にそれは正しく、飯能までたどり着けました。

飯能の先は迷わない道なので一路秩父を目指します。

山道をゆっくり上っていくこの辺りのルートが一番充実していました。

しかし時間は無情に過ぎていく……。

 

山伏峠へと上る県道51号の右折路にたどり着いた時間は15:00。

山あいの道はすでに暗くなりつつあります。

途中で失敗が続いた結果、脚も残っていません。

どうしよう。

 

行けるところまで行こう。

 

何故なら峠を越えても途中で引き返しても、そこからは下りなのだから。

上りは精々30分。どっちにいっても下りは困らないはず。

悲観的にならずにポジティブに進むことにします。

それが良かったのか、結果的には峠を越えて西武秩父駅までたどり着きました。

暗い、寒い、初輪行と、かなり手間取ったのですが無事に帰ってこれました。

 

目的地までたどり着けはしたものの、内容としては良くなかった。

このリベンジを近日中にしたいと思っています。

ようやく県をまたぐ移動も制限が解除されたので、早ければこの土日に行ってみたいですね。

とりあえず晴れろーい。