クリートの位置を変えました。
クリートの位置を変えました。(2020.8.6.THU)
ビンディングシューズを使い始めて4ヵ月目くらいかな。
私はSPDペダルを使っています。
やっすい中国製の新古品シューズのお試しから始めました。
これがなかなか良くて、使い続けて今に至ります。
フラットペダルから移行した当初はクリート位置を母指球のあたりに設定。
これが全然慣れなくて、すぐに足が攣りそうになる程でした。
そこでクリート位置を土踏まず側にセットしたところかなり楽になりました。
こいつはいいとばかりに、しばらくそのままの設定でした。
これをCAAD12に乗り換えてからちょいちょい変えています。
アンカーはショートクランクでQファクターも普通の幅でした。
それにくらべるとCAAD12はクランクは52/36だし、Qファクターも狭いです。
同じクリート位置だと「なんか違うかも」と思い始めたのがキッカケです。
とはいっても何をどうすればいいのかわかりません。
ネットを参考にしつつ、勘のむくまま試行錯誤していました。
とりあえずやった順に書き出すとこうです。
固定力を固くしてみた
SPDペダルのクリートは5度くらいの遊びがあって多少横の角度に自由が利きます。
ただこのせいで横にひねっても外しずらかったので固定力固くしてみました。
結果としては、角度の遊びに関しては何も関係なかったです。
あたりまえ体操~。
で、クリートがガッチリはまるので強く足を捻らないと外れない。
ハメるのも大変で全体重を乗せないとガチャリといってくれない。
止まるたびに無駄に疲れるし、上り坂で失速すると死ぬかと思いました。
正丸峠の時はこの設定で行ったのですが本当に大失敗でした。
しばらく頑張ってみたのですが合わず、固定力最弱に戻しました。
それでも勝手に外れたことないですし、私はこれでよかったのです。
角度を変えてみた
前の反省から、クリートの角度そのものを変えてみました。
横にひねるとすぐに外れるくらいの角度に調整しました。
これは良かったです。スパッと外れる。
これで立ちごけは怖くない。たぶん怖くないはず。怖くないんじゃないかな。まあ覚悟はしておけ。
外側にずれるとあっさり外れるのでダンシングで気をつけないとチョット怖い。
ただCAAD12はQファクターが狭いのでそんなに車体を振る必要もなく大丈夫っぽい。
正しいダンシングというのが出来ていかは不明なのですが。
前後位置を変えてみた
道志みちを上っている時に気づけたことがあります。
どうも踏み切れていない、と。
そりゃそうです。クリート位置がずいぶんとカカトよりなので
ようやくというか、今更というか……ですが。
脚力が足りなくてカカトよりにつけていたクリートですが、この機会に位置を変えました。
ターゲット位置は拇指球あたり。踏み出す時に力が一番かかるところ。
つまりは靴下の裏で最初に穴が開くところ……のはず。
ここにクリートを合わせれば最大効率でペダルを回せる理屈です。
もちろんその分だけ足の負担が半端ないです。
私には無理なので、ちょっとだけ前にしてみました。5mmくらいですね。
以前は足が攣りそうになりましたが、ちょっとは進化した気がします。
踏み切れてないと感じたのはそのせいだと信じたいところです。
前後位置を変えて2週間が経過しました。
以前よりパワフルに踏める感が凄いです。
回すだけでも良い感じに体重が乗ってくれます。
楽ではないですが、乗れないことはない感じです。
この程度の負荷なら距離を走るうちに慣れそう。
ロードバイクは走り続けられれば体力と筋力が追いついていきますね。
クリート位置をずらした分だけ膝の角度が深くなったようです。
ちょっとシートを上げたらいい感じになりました。
ハンドル・シート・ペダルの位置には繊細な相関関係がありますね。
もっと走り込んで違和感がなくなるようであればグッドかよ。
無理せず慣らしていこうと思います。
これが良いセッティングなのか……判断には時間がかかりますよね。
おまけ
左右のクリートを左右対称に固定するの難しいですね。
細いアーレンキーを治具代わりにるす方法に気づいてようやくバシッと位置決めできるようになりました。
本当はどう位置決めするのがいいのでしょうね。