駆ける備忘録

ロードバイクのライドとかメンテの記録です

GP5000の感想

GP5000の感想(20209.14.MON)

 

Continental GRAND PRIX 5000

ほんと走って愉快なタイヤです。
調子に乗ってぶん回していたら2時間で足が攣りそうに。
ついつい踏まされてしまう魔性のタイヤです。
おかげ様で今日は久しぶりの筋肉痛なのでした。

   

 

では、このGP5000の何が良いのか。
思ったこと気づいたことを書き留めます。
ちなみに6.5BARくらい入れての試走でした。

 

【振動吸収】
うちは地下階なので、地上階へ上がる時にフロントタイヤがちょっと階段にあたります。
GP4000sⅡの時はゴン!ゴン!と手に鈍い衝撃が伝わりましたが、GP5000はポン!ポン!と軽く跳ね上がり衝撃がありません。
これが最初に感じた違いでした。

 

走りだすと地面からの衝撃の違いがすぐにわかりました。
凹凸を抜ける時にGP4000sⅡの5BARくらいの衝撃しか感じません。
それもフカフカで乗り切るわけではなくて、サラッと受け流しているような。
凸凹を6.5BARの固さでしっかりグリップしているのに衝撃は少ないという。
不思議な感覚でした。

 

平らにすり減ったGP4000sⅡの時はガレた道で踏むとズルっと空転しがちですが、GP5000はそんなこと無く路面を掴んでくれます。流石新品。

 

もともとCAAD12にZONDAは振動吸収が高い組み合わせです。
そこにGP5000が加わってさらに強力になった感じですね。
ロングライドになるほど疲労低減になるのではないかと。


【転がり抵抗】
そもそも転がり抵抗という概念がわかりませんでした。
意識して乗ってみるとなんとなくわかってきました。

 

走り始めから加速していく過程がとても軽やかです。
時速40キロまでスーッと加速できました。
おそらくこれが転がり抵抗の良さなのでしょう。

 

それと同じ道なのに路面が状況が良くなったような感じです。
平らな道ならばどこまでも走って行けそうなフィーリング。
幹線道路をメインで走る人の気持ちがちょっとだけわかりました。

 

【ハンドリング】
平地でスラロームしてみましたがクリックなハンドリングでもしっかり地面をグリップしてくれます。
しっかりグリップしているのに、ハンドルが軽いのが驚きでした。


体重移動を使ったカーブでも不安がないです。
これは峠の下りでヒャッハー!の予感ですなぁ。


【替えたばっかりでの感想】
交換前のGP4000sⅡは接地面が平らになるほどすり減った限界に近い状態です。
それと比べるのもどうかと思うのですが、全てが良くなりました。
新品のGP4000sⅡとくらべたらここまでの差は感じないのかもしれません。
そしてプラシーボでスパシーバな補正は確実にあります(笑

 

このGP5000、100キロ走ると本領発揮してさらに乗り味が変わるのだとか。
まだ慣らしが終わっていない状態なのでしょうかね。
いやぁ、高級タイヤいいですねー。
エントリーグレードのアルミバイクにこそ効果テキメンではないかと思われます。

 

GP5000はいいぞおじさん

「GP5000はいいぞ!」