荒川のグラベル
荒川のグラベル。(2020.9.21.MON)
彼岸には一日早い月曜日。
祖父母の眠る川越聖地霊園に墓参りライドです。
せっかく直ったリッジランナーで行きましょう。
このマウンテンバイク、超重い。
走り出してすぐなのに、もう疲れる。
ブロックタイヤで舗装路を走るものじゃないですね。
シート位置を上げたらちょっとマシになりましたが先が思いやられます。
ロードバイクだとちょい手前を左折して一般道へ迂回します。
なぜならその先に砂利道があるからです。
100メートルくらいの短い悪路ですが、ロードバイクの人は通らないですね。
道を知らないで侵入しちゃった人くらいでしょうか。
だがしかし、ブロックタイヤのMTBなら余裕です。
ハンドルを取られることもないし、普通に走れるんですねぇ。
余裕過ぎて楽しい。
地面が見え隠れする程度の砂利道なら問題ないですね。
普段は羽根倉橋を渡って左岸に行くのですが今日は右岸を行きます。
「アレ、キレイな舗装路じゃないか」と初めて来た人は皆思うでしょう。
実際、治水橋の手前まではロードでも問題ない道が続いています。
拍子抜けだなー、なんて思っていると突然砂利道になります。
治水橋の手前1キロくらいですかね。
突然のグラベルが始まります。
砂利道に草が茂っているのですが、中央は踏みならされて砂利のみ。
ロードはかなりゆっくり進まないと色々怖いです。
砂利にハンドルを取られたり、パンクしそうな小石に気をつけたり。
ここを減速しないで走れるのが爽快です。
あっという間に治水橋まで到着。
そしてここからが真のグラベルです。
マジグラベル。
去年ロードで侵入してみたのですが無理でした。
・ハンドルを取られがちで不安定
・車輪が空転して小石があちこちにはね飛ぶ。
・その小石で車体が傷だらけに。
・しかもチェーンリングに挟まってチェーン落ち。
最悪です。
28cのクロスバイクで行けましたが、スピード落としてギリギリ。
そんな砂利道が1キロ弱続きます。
しかし今日はMTB。
余裕の余裕。超余裕。
減速なしで踏破できました。
前にファットバイクやMTBの集団がここを和気あいあいとツーリングしているのを見ましたけど、わかる。
これは楽しい。
天端から見下ろすとなかなか怖い。
側道はギリギリ車2台が通れる狭い道です。
自動車、オートバイ、ロード、クロスが入り乱れて時折地獄絵図。
緩やかなカーブのせいで視界も悪いというオプション付き。
過去に一度通って以来、二度と走りたくないと思っています。
埼京線の手前で一般道に合流します。
さっきの怖い道の続きですが、この辺はそんなに交通量がないのと、路肩もキレイなのでさほど危険を感じません。
上江橋まで一息に駆け抜けます。
駆け抜け……られない。重い、ペダルが重い。
ロードの感覚で踏むと無駄に脚を消耗しますね。
上江橋から一般道に降りて北上、やっと到着。
本当に疲れた。
クロスバイクのほうが全然楽だった。
やっぱクロスバイクって万能選手ですね。
0~50キロ圏内の用事ならクロスバイク圧勝です。
やっぱクロスバイク欲しいなぁ。
グラベルロードでもいいけど良いのは高いですね。
cannondaleのTOPSTONE CARBON超ほしい。
ネストのガベルでもいいかな。(ダイナミック妥協)
いかんですね、墓地の前で煩悩まみれに。
お墓参りも済ませ帰宅です。
お彼岸なので、かなりの人数がいらっしゃいましたね。
そのせいか、車が多かったきがします。
伊佐沼庵のうどんを食べたかったのですが、昼になってしまったので混んでいるでしょう。またの機会にします。
帰り道が車で埋まっていました。
一本横に農道があったのでそちらを走ります。
左岸で見そびれた稲穂を右岸で見れました。
コンバインが稼働していますね。
正直道がわかりません。
360度、田んぼと畑しかありません。
適当に走って、たまにgoogle mapで方向修正。
無事に土手にたどり着けました。
やっぱ下は走りたくないなって思いました。
荒サイは左岸で行きます。
往復40キロちょいかな。
本当に疲れた。
重量は諦めるとして、駆動部分を交換しないと。
かといってコイツにお金をかけたくないところ。
ジャンクで何とかしたい。
うーん、ヤフオクかなぁ。
ローコストにちょっとずつ手を入れていきましょうかね。