駆ける備忘録

ロードバイクのライドとかメンテの記録です

この一年を振り返り

この一年を振り返り。(2020.10.11,SUN)

 

スポーツバイクに乗り始めてから一年が経ちました。
買ったり売ったり、遠くに行ったり、怪我をしたり、物を無くしたり。
いろいろなことがありましたが楽しかったです。

 

それ以前は自転車に乗ることがほとんどありませんでいた。
エントランスまで重い自転車を持ち出すのが大変だったからです。
どうしても自転車が必要な時は息子のシティサイクルを借りました。
それは地上階の駐輪場に停めてあったからです。

 

一年前は体重を落とすために日々筋トレをしていました。
そして筋トレにプラスしてもっと運動ができないものかと考えていました。
そこで手軽に始められるサイクリングに気づいたわけです。

 

動かすのも億劫な重量のため庭に放置していたリッジランナーも筋トレが効いて軽く持ち上げることができるようになっていました。
漕ぎだしがかなり重いですが走りだすとこれが楽しい。
屋内で黙々とやる筋トレと大違いです。
屋外の解放感というか、風を切って進む爽快感というか。
自転車に乗って走る快感を久しぶりに思い出しました。

 

でもね、やっぱりこれ変だって思うわけですよ。

 

あちこちガタガタなので当然です。
だからいって、どうしていいのかもわからない。
その頃はメンテナンス知識が全くありませんでしたからね。

 

仕方ないので元のオーナーに電話でアレコレ聞きました。
一般的な工具は所持しているので最低限の応急手当で対応です。
それが初めてのメンテでした。

 

それからクロスバイクという存在を知り中古で購入。
これが最高すぎてリッジランナーは庭の片隅に放置されることになりました。
さらにANCHORを半年借りたり、CAAD12を買ったりしたわけです。
MTB、クロスバイクロードバイクと一年間いじり倒しました。
クロスバイクは泣く泣く手放しましたが。

 

結果、あのリッジランナーが復活するなんて、もはや奇縁。
今では自転車の構造や各パーツの機能がわかるのでオーバーホールも可能です。
重いだけあってやたらと堅牢なフレームです。
手をかければ何度でも蘇るのでメンテ甲斐がありますね。

そんな感じでリッジランナーに始まり、リッジランナーに終わった一年でした。
さぁて、これからの一年はどうなることやら。

五体無事ならば御の字っす。