尾根幹!
尾根幹! (2020.12.29.TUE)
成増からだと微妙に遠い尾根幹。
地図の上では問題なさそうですが、実際に走るとトラップが多そうなルートのようです。
行ってみたいなーと思っていたところ、坂道詐欺師くんが連れて行ってくれました。
真夏の子ノ権現のときの彼です。
成増からのルートはこちら。
環状八号線(笹目街道) 谷原まで
→尾根幹 自転車侵入禁止のところまで
シンプルなルートです。
29日の朝に東伏見駅で待ち合わせることになりました。
念願の尾根幹デビューです。
カンパチです。
この辺りは笹目街道と呼ばれてます。
島忠の和光店が今日のスタート地点となりました。
まっすぐ南下すると谷原の交差点です。
谷原の交差点は四角い横断歩道がかかっています。
分岐が5つあるので歩行者通行帯が無いようですね。
ここから南西に向かう道が富士街道です。
この道はだいたい西武池袋線沿いに走っています。
真っすぐ行けば東伏見です。
新青梅街道の手前で曲がらないといけないのでちょっと行き過ぎました。
ロードバイクに乗っていると目的地より行き過ぎることが多いです。
伏見と聞くと京都や愛知県のイメージなので不思議な気分です。
正直知らんかったー。
いろいろ土器が出たそうです。(雑
今回も子ノ権現コンビでお送りします。
しかし伏見街道に出てしまうと、尾根幹までは一本道なんです。
特に行きは車に気をつける程度だけなのであっさり多摩川到着です。
荒川の橋に慣れると短いなと思っていましますが、なかなか大きな橋です。
東京の河川敷はどこも同じようなものですね。
尾根幹入り口のローソンはロードバイクの展示場のようでした。
バイクラックも多数用意されていて安心です。
皆さんここで休憩を入れていくのでしょう。
今日の目的は尾根幹を説明してもらいながら走るだけでした。
それだけだと時間が余るので、ランド坂に寄り道しました。
といっても尾根幹からアクセスするのは裏ランド坂だそうです。
なかなかの坂ですが短いのですぐに終わります。
おそらくこの向こう側がランド坂なのでしょうけど今日は遠慮しました。
上から見るとなかなかの斜度です。
でもこの距離くらいだと一気に上れてしまいますね。
よく上る峠はこれの3~5倍くらいの長さなのでペースを考えないと脚が死んでしまいます。
坂も堪能できたので、そのまま坂を下って尾根幹に戻ります。
尾根幹は上ったり下ったりを繰り返しのルートでした。
一番長い上りでも力尽きるほどでもなく丁度いい感じです。
路肩も広いので思ったより安全に走れるようです。
車が多くなるとまた違うのでしょうけどね。
このところ、ずーっと荒川だったので見知らぬ景色が新鮮です。
左岸程度でもそう思えたので、ここは本当に楽しかったです。
尾根幹を走っていると「タマホーム!」と叫びたくなるようです。
その理由は明白。
タマホーーーム!!!
そんな、タマホームを過ぎるともうちょっとで尾根幹終了です。
軽車両進入禁止の標識があるので横道にそれます。
下ったところのファミマで補給にしました。
途中の寄り道もあったものの、成増から2時間あれば来れるようです。
つまり成増から山中湖まで行けるルートができました。
なかなか起伏に飛んだルートなので、自走で往復は大変そうですが。
山中湖あたりで一泊するのであれば全然ありかもしれません。
寄り道するか相談しましたが交通量が増えてきたので、尾根幹を迂回して帰ることになりました。
百草園辺りを目指して尾根幹の北側のルートを進みます。
道も走りやすく、下り基調なので快適です。
快適すぎて目測を誤り、聖蹟桜ヶ丘の東まで出てしまいました。
百草園あたりの坂も見てみたかったのですが、それは別の機会に。
ここから初めての多摩サイクリングロードです。
印象としては、道幅が狭い。
どこも荒サイの半分以下です。
荒サイは土手上を散歩している人が多いですが、多摩サイは土手上の道しかないので通行者が過密。
土手下を見ると砂利道があったり無かったりです。
荒川でも基本ゆっくりですが、ここはさらにゆっくり走行になりますね。
走りやすいですが、通りづらい。
多摩サイはそんな印象でした。
多摩河原橋まで戻ってきました。
伏見街道を北上しての帰還です。
帰りはバスとスピードがシンクロして面倒でした。
お互いにストレスたまりますよね。
伏見でお別れして、富士街道を進みます。
谷原の交差点から笹目街道に合流し成増まで戻ってきました。
たいだい82キロくらいの距離でした。
全く脚がつかれてないので、やっぱりゾンダは優秀だなと思いました。
これが今年最後のライドです。
最後に徹底的にクリーニングして年越しさせてあげます。
年始は初詣ライドとしてどこか行ってみたいですが、どうしようかな。
今年の春は骨折とコロナのせいでまともに乗れなかったので、来年はロングライド充できるといいな。