追憶の河原へ
追憶の河原へ(2021.2.7.SUN)
目指すは八幡橋です。
入間大橋から直線距離で10キロ弱。
ロードバイク的にはそれほど遠くもない距離です。
地図で見ると川沿いに自転車道があるようなのでそこを走りましょうか。
久しぶりに普通に左岸から行きました。
西遊馬から上江橋の下をくぐって土手上の道から開平橋にでます。
1キロくらいの開平橋を渡ると荒サイに合流できます。
ここは通行止めになっているTT区間の北側です。
1キロくらい北上したところに分岐点があります。
ここを真っすぐ行くのが荒サイ右岸ルート。
いままでにも何度も通った道です。
そこから左側に視線をやるとひっそりと遊歩道があります。
車道を渡った向こうに見えるのが入間川左岸ルートです。
入間川の左岸を走るのは初めてです。
冬の入間川サイクリングロードの右半分は殺風景な印象ですが、それは左岸も同じでした。
特に見栄えするものが無い景色をすすみます。
通行者もほとんどいなくて、ロードバイクも見かけません。
貸し切りのような道でした。
少し走るとと標識が「入間川 左岸」から「越辺川 左岸」になりました。
路面も良く川沿いに走れるのでスイスイ進めます。
入間川と越辺川と分岐点です。
北側からなので写真の奥が入間川、手前が越辺川です。
道場橋で記念撮影。
越辺川の表札があったので撮ってみました。
そこから道を渡るとグラベル道路でした。
土手上の向こうに舗装路があると信じて我慢。
その期待は外れ、その先もずっと砂利道でした。
幸いだったのは踏み固められた細かい砂利道なのでマシでした。
28cならハンドルを取られることもなく走れます。
そんなグラベルの土手上を進みます。
八幡橋はそこからすぐ近くにありました。
初見の感想
うーん、わからん。
似ているような、似てないような。
近くを散策して橋を渡ってもみたのですがピンとこず。
肝心の記憶が古すぎて不鮮明すぎるという。
ここに来れば当時が蘇る系の感動を期待していたのですが、そうはならず。
ちょっと残念。
こうなると後に引けない。
一縷の期待を胸に島田橋まで走ります。
このまま砂利道を進むのもタイヤに厳しいので迂回します。
地図で見ると遠そうですが、実際に走ったら20分もかかりませんでした。
八幡橋に似てますが河原がもっと狭い。
さっきより上流になるので川幅も狭いですね。
断言まではできませんが、この場所でも無さそうです。
時代劇でも使われるとあっていい雰囲気の橋です。
現代的な要素がないので撮影には良いのでしょうね。
簡素な造りなのは「どうせ流されるから」という理由だそうです。
流されたらまた作り直す感じの扱いの橋だったようです。
荒川の支流はどれも暴れ川なので納得です。
さて気持ち的には不完全燃焼ですがタイムアップです。
帰りは舗装された道を通って帰ります。
思ったよりショートカットできて良かったです。
こちら方面のルートがわかったのは大きな収穫でした。
坂戸の先までいけば、ときがわ町や小川町方面にも遠征可能です。
小川町までいければ定峰峠や白石峠も圏内です。
やったね。
さて追憶の河原的にはまだ続きそうです。
写真を何枚か撮ったので父に見せてみようかと思います。
何か決定的な言葉が聞ければいいのですが。
次は崩落した橋のあった場所まで行ってみましょうか。
そっちが正解だった気もしてきました。
行ってみてのお楽しみですね。