road to 熊谷
road to 熊谷(2021.6.13.SAT)
奥多摩以来のロングライドです。
荒川の右岸を通って熊谷まで行甲と思います。
その後は左岸から葛西臨海公園まで下って右岸に渡って笹目橋に帰還。
完走すれば160キロ超えのセンチュリーライドです。
スタート地点の笹目橋から北上します。
さて、どうなることやら。
右岸沿いなので落車骨折した場所に行ってみました。
川越方面から入間大橋に差し掛かる手前です。
例の段差を当時を同じような感じで通過してみました。
ただし時速30キロまでスピードを落としています。
ドン!
大きなの衝撃がありました。
あの程度の段差です。
実は大したことないんじゃないか? なんて思っていました。
いやいや、考えを改めました。これはヤバイ。
おそらく事故当時は時速35キロくらいだったはず。
無警戒で突っ込んだので必然の結果でした。
この手の段差には確実に安全マージンを確保して走ります。
さて、荒サイ合流。
入間大橋を渡って右岸ルートに戻れば、吉見までは一本道です。
1時間走って大芦橋まであと少し、といったところでトラブル発生。
ヘルメットのバイザーにガツンと衝撃がありました。
一瞬だけ見えたのは大きめの蜂。
スズメバチではなくて、大きなミツバチ系の何か。
そのあと右の内腿辺りからチクっと痛みが。
見ると蜂がいたので手で払いました。
ちょっとだけ刺された感じです。
停まって刺された場所を見ると、チョコっと赤い程度。
ぎゅっと押し出すと少しだけ血が出ました。
夏用の薄いズボンだったので針の先が通ってしまったようです。
ちなみにここは吉見橋。
向こうに荒川水管橋が見えますね。
日本一長い水管橋だそうです。
さてさて。
5分くらい休みましたが蜂刺されの影響は無いようです。
小休憩も出来ましたし気を取り直して走り出します。
そのちょっと先が大芦橋。
森林公園まで行った時には東へ分岐しましたが今日は川沿いを進みます。
走り始めてすぐのところにあった玉作水門で記念撮影します。
初めて走るルートなので迷わないように気をつけないと……なんて思っていたのですが見事な一本道でした。
路面もいいしとても走りやすいです。
久下橋の下をパスすると村岡の交差点に出ました。
ややこしい交差点ですが歩道を通って荒川大橋まで行きます。
そこからサイクリングロードが再開していました。
5キロくらい川沿いの道が続きます。
一本道を進んでいると熊谷大橋の下を通過、押切橋の手前で一般道に合流となりました。
右岸のサイクリングロードはここで終了のようです。
地図を見てもそれらしい道はありません。
押切橋の手前に自動販売機があったので休憩します。
道の向こうには八幡神社があってその奥に押切橋があります。
ここまでのルートはとても走りやすくて良かったです。
天気に不安が無ければこの辺りまで足を延ばしてもいいかも。
押切橋が今回の折り返しポイントです。
ここから左岸に渡っていきます。
橋を下りきる手前に左側に抜けるパスがあります。
インターチェンジみたいなカーブの先でサイクリングロードに合流できます。
ついに左岸サイクリングロードです。
ここで参ったのが路面上を占拠する桜の種。
春は綺麗だと思いますが、今は地雷原のような様相です。
カツカツ踏み抜くだけならともかく、タイヤやフレームの下に皮が張り付きます。
タイヤに欠片がめり込んでなければいいけれど……。
帰ったら掃除ですね……。
でも舗装路があるだけいいか……なんて思っていた矢先に砂利道。
激しい砂利道でもなかったので様子を見ながらそのまま進みました。
秩父鉄道と並行する道ですがついに途中で行き止り。
その先も行けそうな気もするけど……冒険しすぎは危険かなと。
無理してパンクしても面倒です。
素直に一般道に下りました。
秩父鉄道沿いを道なりに走ります。
車も殆どいないのでサイクリンづロードと変わりません。
グーグルマップを頼りに走ったら熊谷駅まで到着しました。
こんな風に撮ると輪行っぽくて夢が広がリング!
完全な自走ですが……。
駅近のセブンで補給してから再スタートします。
まっすぐ荒川に向かったところに熊谷桜堤の石碑がありました。
そこを上ってサイクリングロードに合流です。
土手上の舗装路はまさに荒川左岸といった感じです。
ここから糠田橋(武蔵水路)まで一本道のはず。
迷うことはないだろうと高を括っていましたが……その通りでした。
荒川の上流って本当に走りやすいですね。
途中に一本だけの桜の木がありました。
カスリーン台風で決壊した時に一本だけ残った桜だそうです。
説明文と休憩所がありました。
糠田橋を越えるとすでに知っているルートです。
何の問題もなく走れるのですが、ここでまた問題発生。
なんというか、夏のように暑い。
午前中は曇りがちでしたが、昼以降はめっきり日差しが強い。
体がまだ暑さに慣れてない時期に、この陽気は正直キツイ。
途中の公園で水をかぶったのですが、クールダウンしないとモタナイと直感。
河口までは無理かもしれないなーと思い始めました。
オーバーヒートしないように走ったのですが、治水橋でお腹の具合が急直下。
ファミマに駆け込み事なきを得ました。
その後は秋ヶ瀬公園ルートで笹目橋まで戻ってきました。
河口まで行くか退くか悩んだのですが、退くことにしました。
・蜂に刺された
・熱中症になりかけ
・左のアキレス腱がやや痛い
・謎のポンポンペイン
・薄いズボンなのでお尻もヤバイ
・ここきて急な向い風
ここからさらに60キロ超を走るには不安要素多すぎ。
という訳でセンチュリーライドは秋まで保留。
ここで無理するメリットもありません。
結果として今回の挑戦は未達に終わりました。
最後の成増峠で足が攣りかけたので実際ギリギリでした。
右岸と左岸でぐるりと荒川周回115キロでした。
熊谷の先までのルートを把握できたのは収穫でした。
大芦橋から上流はパラダイスと覚えたり。
関東はそろそろ梅雨入りだそうで。
それが終わると夏がやって来るのだなぁと。
暑い季節は走りづらいので厄介ですね。
やっぱり春に行きたかったなと後悔。
桜の季節には素晴らしい景色が見れるのではないかと思います。
こちらは来年に期待ですね。