駆ける備忘録

ロードバイクのライドとかメンテの記録です

荒川 右岸を下って戻るだけ

荒川 右岸を下って戻るだけ (2021.2.21.SAN)

 

今日は遠くまで行こうかなと思ってたのですが……。

伸びをしたら背中が痛くなりまして。

落ち着いた頃には午後をかなり過ぎておりました。

昨日よりも出るのが遅いなど。

家を出たのが14:30ですよ。

もうこうなったら荒川を下って戻るだけです。

 

今日も暖かい。

荒川は南風でした。

向かい風の中を河口に向かって走ります。

この前からサドル位置や高さをちょいちょい変えていますが、いい感じになってきたようで楽に走れます。

楽とはいっても出力を上げれば脚の疲労は変わらないんですけどね。

 

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右岸0キロ地点

右岸の0キロ地点です。

新砂のリバーステーションはこの道のまだ先です。

なんでここが? と永らく感じていたのですがこの前気づきました。

荒川中洲の0キロ地点と直線上で同じなんですね。

荒川と中川の合流地点から先は海の扱いなんでしょうね。

 

端っこまで行ってから、少し休んで引き返します。

今日は風が強めなので追い風ブーストが楽しい。

復路は往路の五割増のスピードで帰還でした。

 

さすがに右岸往復だとネタもないです。

今日のユニークな出来事は巨大な蛸の凧を見たくらいですかね……。

悠々と空に浮かぶ巨大な姿はかなり禍々しかったです。

SAN値が下がらなくてよかった。

 

実質3時くらいから走り始めたのに、日没までには帰宅できました。

以前に比べると走るスピードが安定して向上したようです。

時速30キロを楽に維持できる様になったのが大きいようで。

巡航スピードとしてはこれくらいが頭打ちかな。

十分ですけどね。

とまあ、今日はサドルを調整しながらの調子見サイクリングでした。

 

さぁて、火曜日こそ本気だす。

荒川周回 笹目橋~糠田橋

荒川周回 笹目橋~糠田橋(2021.2.20,SAT)

 

このところの週末は天候に恵まれて暖かい。

最高かよ。

今週はわりと忙しかったので朝はゆっくりしていたので昼過ぎから出発です。

はい、何を言ったところでいつもと変わりません。

 

土手に上がった感じだと、今日は風が弱い風味。

風力は気にせずに走れそうです。

今日は右岸を北上して行けるところまで言って左岸で帰ろうと思います。

この時間からだからそんなに遠くまで無理ですが。

さて、どこまで行けるかな?

 

秋ヶ瀬橋の右岸上流側の工事が終わったので、一般道に迂回しなくて済むので楽になりました。

その勢いで羽根倉橋を越えて行き土手上を進みますが問題は砂利道です。

今回は早々に土手下の一般道に下りることにしました。

そのまま治水橋を越えて道なりに上江橋近くまで進みます。

上江橋の北はTT区間が通行止めになってからは右岸も左岸も厄介なことに。

 

右岸の迂回路は車と追いかけっこになるので、さらに迂回します。

古谷八幡通りに入って川越聖地霊園前の前を通り過ぎていきます。

このルートで走ったのは初めてだったのですが驚きました。

路面状況の良さに感動。

 

滑るように走るとはこのことか。

 

道なりに進むと入間大橋に出るので渡ります。

ここからは普通に荒川右岸のサイクリングロードです。

この前は左に行った道を直進して行きます。

こっちにくるのは久しぶりです。

 

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←比企サイ 荒サイ→

 

この分岐点を過ぎるとさくら堤公園。

さくら堤公園を越えると再び荒川の土手上に合流します。

 

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川幅日本一

たぶん半年ぶりの川幅日本一。

この辺りで引き返すつもりでしたが予想より早く着きました。

熊谷は無理ですがもう少し先まで行けそう。

今回のぐるっと一周は糠田橋までとしましょう。

 

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土手上の舗装路

糠田橋を左岸に渡ったら土手上に舗装路。

まじかー。

去年、武蔵水路に抜けた時には気づきませんでした。

 

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河川敷の道

河川敷側を見ると道があります。

前に通ったのはアレのはず。

舗装路があるならこっちのほうがいいじゃないかーい!

と、思ったのですが地図で見ると関係ない方向へ続いています。

釣られたらダメなやつでした。あぶない。

少し進むと河川敷内のルートに合流できました。

あとは前に通った道なので迷うことはないでしょう。

 

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桶川の白梅

たぶん桶川の辺りだと思いますが梅が咲き始めてました。

もうすぐ春ですねぇ。

 

そこからは何の障害もなく田んぼの直線をひた走ります。

この10キロくらいの区間はとても走りやすくて素敵。

そしてランドマーク的なスクラップ工場で現実に戻されます。

あれ稼働しているのかな??

 

農道の直角クランクと泉福寺を越えると樋詰橋です。

樋詰橋の先は3/19まで通行止めなので一般道に迂回して榎本牧場に向かいます。

その榎本牧場はスルーしてサイクリングロードに復帰。

ここまでくるとあとは消化試合みたいなものです。

 

そういえば今日始めて羽根倉橋の下をくぐるルートを通りました。

秋ヶ瀬公園を通り抜けるルートです。

アニメ「ろんぐらいだぁす」の7話で通ったルートですね。

まったく同じトイレが有りました。

車道を通りますがスピードが出せないように幅員減少がちょいちょいあるので安全です。

路面状態もいいので疲れた足に優しいです。

道がまったくわからないのですが、前を走っているロードバイクについていったら無事に通り抜けられました。

想定外の左折があったので助かりました。

左折すると土手上に復帰しました。

 

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さくらそう水門

 

いつもは昭和水門からですが、今回はさくらそう水門を通って彩湖公園にはいります。

途中が大分違いますが、いつも通る彩湖公園の荒川側のルートに出ました。

このルートなかなか良さげです。

羽根倉橋の信号待ちがないのが特に良い。

 

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彩湖公園の夕暮れ

太陽と幸魂大橋の下にある彩湖が夕日を映して綺麗でした。

今日も日暮れ前に帰れそうです。

このところ太陽に連勝していますね。

笹目橋から右岸に渡ったらゴールです。

 

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荒川上流ぐるり

笹目橋から糠田橋までの右岸左岸一周、84キロ。

地図で見ると熊谷までの2/3くらい。

つまり熊谷まで行って帰ると120キロくらいのようです。

ということは、やはり河口から熊谷まで一周すると200キロ前後。

大変だぁ。

 

その前に笹目橋から熊谷を一周してみようかな。

迷うことはなさそうだけど、行ってみないとわからないこともありますからね。

さぁて、明日はどうしようかな。

荒川周回 時計回り

荒川周回 時計回り (2021.2.14.SUN)

 

一週間遅れで書いている日記。

それは日記なのだろうか。

哲学的な命題ですね。

いや、怠惰なだけ……デス!

 

ここ最近やけに多かった雑事がパタパタと片付いてきました。

おかげで心身ともにスッキリした気分です。
そんな日曜の午後ですが、春かなってくらい暖かい。
走るだけでも満たされるこんな日は荒川で十分なのです。

折角なので前回とは逆回りに荒川を周回してみます。
左岸に渡ってから河口に向かって下っていきます。

 

暖かい日は南風。
向い風を受けながら20キロくらいで走っていきます。
河口に近づくほど風が強まりまが、今日はそんな強風でもないです。
ぬるぬる走っているうちに荒川中洲の0キロ地点まで到着しました。

そして立ち止まらずにUターン。
すぐ近くの葛西橋に上がって中川の左岸へ渡ります。

 

橋から下りて細い道を抜けていきますが、ここが前回うっかり通りすぎたルートです。
清砂大橋のアンダーパスを越えれば、葛西臨海公園までの赤い舗装路が現れます。
ようやく間違っていないルートを制覇できました(苦

葛西臨海公園に到着です。

ここで一休みして自動販売機で補給します。

 

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葛西臨海公園

 

そこから戻って清砂大橋を渡ります。
右岸に渡って新砂の行き止まりまで行ってから折り返しました。
河口側の端っこを全て行ってみた的なルートです。

ロードバイクなら大した距離ではありません。

 

ところで荒川中洲の0キロ地点の先端を三方向から撮ってみました。

 

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左岸から

左岸から荒川中洲の0キロ地点

 

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清砂大橋から

 

清砂大橋から荒川中洲の0キロ地点

 

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右岸から

右岸から荒川中洲の0キロ地点

 

右岸からは遠くてよく見えません。

中川に比べて荒川が広すぎ問題。

写真を見て気づいたのですが、中洲の天端も端っこまで行けそうです。
今度行ってみようかな。

 

帰り道は追い風オーバードライブ。
40キロくらいで走れて超楽しい。
そして小松川付近で減速。人多し。
100メートル以内に人がいれば減速開始。
50メートル以内に人がいれば20キロ以下に落とす。
荒川はこれでくらいが適切な感じですね。

 

そうそう。
越辺川の帰りにサドルを1センチ後ろにずらしてから調子がいいです。
ハムストリングを効果的に使えることに気づきました。
さらに今日はサドルの高さを上げたり、ハンドル角を変えたりしましています。
数キロ走って調子を確認しますが良い感じですね。
体力・筋力・技術によって良いポジションが変わってくるので日進月歩ですね。
1年前ならこんなポジションは辛すぎで無理でしたから。
ロードバイクって筋トレしながら走っているようなもんですよね。

 

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荒川周回 時計回り

 

日暮れ前に帰還できました。
かなり日も伸びましたね。
自転車の季節が近づいてきた感がひしひしです。

 

今年こそは去年行けなかった桃源郷に行ってみたい所存。
越辺川の時に新ルートが開拓できたので、ときがわ町→松郷峠→桃源郷→小川町と行けそう。
春が待ち遠しいですね。

久しぶりの荒川峠

久しぶりの荒川峠 (2021.2.11.THU)

 

今日は久しぶりの荒川峠。

ここ最近では一番の北風でした。

というわけで16:00まで北上してから折り返すことにしました。

 

笹目橋から右岸を北上

 →羽根倉橋を渡って左岸に

  →竹林・昭和田んぼ・西遊馬・新大宮CCを越えて川岸屋

   →県央ふれあいんぐろーどで榎本牧場

 

いつものルートです。

強烈な向かい風ですが20キロくらいで走れば楽々です。

思うところがあってサドルを1センチ位後ろに下げました。

その結果、かなり楽にペダルを回せるようになりました。

最近使えるようになったハムストリングを効果的に使いるようになりました。

以前だったら無理なポジションでしたが、変わっていくものですね。

 

そして往路は強烈な追い風。

ジェットストリームな帰宅です。

風が背中を押してくれる自然アシスト。

いいね。

 

そういえば、ゴルフ場コースが通行できるようになっていました。

田んぼの舗装が終わって綺麗な路面になっていました。

以前のボコボコからすると気持ち悪いくらいです。

そのままゴルフ場に入るのですが視界の果まで誰もいない。

これは……。

 

いくしかない!

 

踏みながらギアをカッチョンカッチョン上げていきます。

スピードが上がり続けて52km/h。

50キロを超えるとキツイっすね。

もうちょっと行けそうだけど、直線がそろそろ終わるので終了。

無人の直線は限界チャレンジができて楽しい。

 

そのままヌルヌル走って帰ったのですが、もう一つ開通区間が。

秋ヶ瀬橋上流側の天端が通り抜けできるようになってました。

これで一般道への迂回が不要ですね。

 

3月には羽根倉橋から始まる旧荒川サイクリングロードが再開通するようです。

まさか通れるとは思っていなかったので嬉しいです。

他にも多くの区間が天端補強工事中ですが前線開通したら快適でしょうね。

夢がひろがりんぐです。

追憶の河原へ

追憶の河原へ(2021.2.7.SUN)

 

目指すは八幡橋です。
入間大橋から直線距離で10キロ弱。
ロードバイク的にはそれほど遠くもない距離です。
地図で見ると川沿いに自転車道があるようなのでそこを走りましょうか。

 

久しぶりに普通に左岸から行きました。
西遊馬から上江橋の下をくぐって土手上の道から開平橋にでます。
1キロくらいの開平橋を渡ると荒サイに合流できます。
ここは通行止めになっているTT区間の北側です。


1キロくらい北上したところに分岐点があります。

 

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荒川右岸ルート

ここを真っすぐ行くのが荒サイ右岸ルート。

いままでにも何度も通った道です。

 

そこから左側に視線をやるとひっそりと遊歩道があります。

 

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入間川左岸ルート

車道を渡った向こうに見えるのが入間川左岸ルートです。

入間川の左岸を走るのは初めてです。

 

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入間川左岸①

 

冬の入間川サイクリングロードの右半分は殺風景な印象ですが、それは左岸も同じでした。

 

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入間川左岸②


特に見栄えするものが無い景色をすすみます。
通行者もほとんどいなくて、ロードバイクも見かけません。
貸し切りのような道でした。

 

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越辺川までもう少し

 

少し走るとと標識が「入間川 左岸」から「越辺川 左岸」になりました。
路面も良く川沿いに走れるのでスイスイ進めます。

 

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入間川の分岐点

入間川と越辺川と分岐点です。
北側からなので写真の奥が入間川、手前が越辺川です。

 

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道場橋

 

道場橋で記念撮影。

越辺川の表札があったので撮ってみました。

 

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いきなりのブラベル

そこから道を渡るとグラベル道路でした。
土手上の向こうに舗装路があると信じて我慢。

 

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だがグラベルは続く

 

その期待は外れ、その先もずっと砂利道でした。
幸いだったのは踏み固められた細かい砂利道なのでマシでした。

28cならハンドルを取られることもなく走れます。
そんなグラベルの土手上を進みます。
八幡橋はそこからすぐ近くにありました。

 

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八幡橋

初見の感想

 

うーん、わからん。

 

似ているような、似てないような。

 

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八幡橋とCAAD12

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八幡橋アップ

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八幡橋から下流

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八幡橋から下流

近くを散策して橋を渡ってもみたのですがピンとこず。
肝心の記憶が古すぎて不鮮明すぎるという。
ここに来れば当時が蘇る系の感動を期待していたのですが、そうはならず。
ちょっと残念。

 

こうなると後に引けない。
一縷の期待を胸に島田橋まで走ります。
このまま砂利道を進むのもタイヤに厳しいので迂回します。
地図で見ると遠そうですが、実際に走ったら20分もかかりませんでした。

 

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島田橋

八幡橋に似てますが河原がもっと狭い。
さっきより上流になるので川幅も狭いですね。
断言まではできませんが、この場所でも無さそうです。

 

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島田橋を渡りながら

 

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島田橋の北側から

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島田橋の川辺

 

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島田橋を上流から

 

時代劇でも使われるとあっていい雰囲気の橋です。
現代的な要素がないので撮影には良いのでしょうね。

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簡単な構造

 

簡素な造りなのは「どうせ流されるから」という理由だそうです。
流されたらまた作り直す感じの扱いの橋だったようです。
荒川の支流はどれも暴れ川なので納得です。

 

さて気持ち的には不完全燃焼ですがタイムアップです。
帰りは舗装された道を通って帰ります。
思ったよりショートカットできて良かったです。

 

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追憶のルート

 

こちら方面のルートがわかったのは大きな収穫でした。
坂戸の先までいけば、ときがわ町や小川町方面にも遠征可能です。
小川町までいければ定峰峠や白石峠も圏内です。
やったね。

 

さて追憶の河原的にはまだ続きそうです。
写真を何枚か撮ったので父に見せてみようかと思います。
何か決定的な言葉が聞ければいいのですが。

 

次は崩落した橋のあった場所まで行ってみましょうか。
そっちが正解だった気もしてきました。
行ってみてのお楽しみですね。

追憶の河原

追憶の河原(2020.2.7.SAT)

 

祖父の話です。
亡くなったのはだいぶ前ですが、最近になって思い出したことがありました。
子供の頃に祖父と一緒に行った越辺川(おっぺがわ)のことです。

 

以前、私は釣りが好きでいろいろな場所に釣りに行きました。
小さい頃は一人では行けないので、父や祖父に連れて行ってもらいました。

祖父はとても厳格で頑固でしたが、穏やかで優しくもある昔かたぎな性格でした。
「釣りに行きたい」とお願いすると「そうか」とだけ答えて黙々と準備を始めてくれました。
いつもそんな感じでした。

 

急にその祖父の横顔を思い出しました。

そしてあの越辺川の河原にまた行ってみたいと思ったのです。

しかし、肝心のその場所がわからないという。

 

記憶の中の場所は越辺川ですが、高麗川(こまがわ)と勘違いしていた時期がありました。
その期間が長すぎたため勘違いに気づいたと時には祖父はすでに他界。
真実は東雲の彼方に。

 

父も一緒に行ったことがあるので聞いてみたところ……。
「何度か行ってみたけど同じ場所にたどり着けなかったんだ」とのこと。
ダメじゃん。

 

しかしながら、手がかりとなる情報が聞けました。
自分の記憶にある情報をあわせるとこんな感じです。

 

・越辺川であることは間違いない
・川越街道をずーっと進んでから左側に入った河原。
・頼りない感じの木造の橋がある。
・河原まで車が下りられる
下流側に堰がある

 

とりえず「越辺川 木の橋」で検索してみたところ、「島田橋」がヒット。
写真を見ると記憶にある橋とかなり似ている気が。

 

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島田橋


昔ながらの木橋なので時代劇の撮影にも使われているそうです。
「ここかな?」と思ったのですが、橋の周辺に違和感があります。
もう少し河原が開けていたようなイメージ……。
そもそも川越街道からも遠いです。

 

違うのかな……。


さらに検索を進めると他にも木の橋がヒットしました。

越辺川と都幾川の分岐付近にあったらしい赤尾落合橋と長楽落合橋。

 

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赤尾落合橋と長楽落合橋


この橋はすでに崩壊してしまったようです。
既にないせいか検索できる情報が少ないです。

 

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落合赤尾橋


ありし日の赤尾橋を見ると記憶の光景に近いような感じが……。

 

最後の一つは八幡橋
これも風情のある木橋です。

 

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八幡橋


場所も「川越街道からちょっと左」にマッチします。
そして下流側に堰もありますし。

 

「ここか? ここなのか?」

 

地図で見ていても確証が持てません。
ロードバイクなら行ける距離です。

 

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木の橋の地図

 

なら行ってみれば良かろうなのだ!

というわけで追憶の河原へまかり越します。
はてさて、どうなることやらです。

荒川周回 笹目橋~河口

荒川周回 笹目橋~河口(2021.2.6.SAT)

 

普通に新砂まで行って帰ってくるつもりでした。

ただ右岸をそのまま折り返すのも飽き飽きです。

そこで閃いた。

 

河口まで行ったら左岸に渡ればよかろうなのだ!

 

というわけで荒川をぐるっと周回することにしました。

右岸を下って左岸で帰るだけなので大したことではないです。

でもいままでやったことなかったんですよね。

 

走り始め。

WINDYアプリでみると緩い北風。

だったはずが走り始めると南風。

まあ、荒川ではよくあることです。

ゆっくり走って体を温めます。

寒さを感じないので心地いい。

久しぶりに理想のゆるポタを満喫です。

 

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かつしかハープ橋 右岸から

 

ロックゲート付近に謎の人だかりがありました。

何だろうと立ち止まってみると、どうやら開門するようです。

見るのは初めてです。

 

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赤信号

水門が開き始め始めました。

 

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青信号

開ききった後に水門の信号が青になりました。

船が水門の向こうに進んでいきました。

ここは運河なので門が閉まったら、向こう側の水位が上がるのでしょう。

見てみたい気持ちもありますが、今日は先に進みます。

 

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新砂

左岸に渡る前に右岸の端っこまで来てみました。

今更ですが新砂は右岸の端っこです。

何もない行き止まりで、この先は海。

それなのに人が多い不思議な場所ですよね。

 

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清砂大橋

ちょっと戻って清砂大橋を渡ります。

河口付近の橋は短いくていいいですね。

 

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左岸の端っこ

せっかくなので葛西臨海公園まで行って折り返します。

初めて気づいたのですが、荒川の対岸は中川なんですね……。

 

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左岸からスタート

葛西臨海公園から折り返して左岸スタート。

太陽の位置が心強い。

清砂大橋の手前を右に抜けるとアンダーパスがあります。

そこから一般道を通ってから葛西橋から荒川中洲に入ります。

入りたかったのですが、走っていた車道から降りられないまま葛西橋のかなり向こうまで通過してしまいました。

こんなトラップがあったのか……。

 

仕方がないのでその次の船堀橋まで行きます。

中洲に降りられるか不安でしたが問題なかったです。

 

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船堀橋からの下り口

よかった。

しばらく荒川アンダー・ザ・ブリッジです。

ここからの先の左岸はもうなれたものです。

しかも追い風なので往路の1.5倍のスピードで帰れます。

とても快適ですが拍子抜けな感じもします。

荒川は暴風が吹き荒れてないと物足りないですね。

 

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笹目橋の夕日

順調すぎて笹目橋まであっという間です。

日没までに余裕で間に合いまっした。

笹目橋の向こうの夕日が大きくて丸い。

荒川の水面にも夕日が輝いていました。

 

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荒川半周 75km

帰宅後にルートを見ると面白い形に。

綺麗に荒川を反時計回りになぞりました。

のんびり走って三時間半くらい。

河口から熊谷まで右岸左岸を行くと200キロくらいかな。

200キロライドはまだ未経験です。

でも暖かくなったらやってみたいですね。