CAAD12の装備を軽くしよう
CAAD12の装備を軽くしよう。(2020.7.14.TUE)
正丸峠はあえて重装備で臨みました。
自分の体力を知りたかったからです。
実戦前の負荷実験みたいなものですね。
本番の道志みちライドでは極力軽くしようと思います。
トラブル体質なものでいろいろと持って行きたいのですが、あれば便利だろうと思いつつも使わなかったものは省こうかと決意。
2番でいいものはバシバシ仕分けしていきます。
今回はモスグリーンの両掛けトップチューブバッグも外します。
これですが上体が前のめりになると膝の内側が当たります。
疲労交じりのヒルクライムとなると致命的に邪魔でした。
平地巡行なら問題ないので普段使いには便利ですけどね。
ツールボトルはそのままキープ。
パンク対応に必要な道具ばかりなので妥協です。
そうして最終選考に残った装備たちがこれら。
こう見るとそれほど重くなさそう。
輪行装備等は駅のロッカーに保管予定なので重量に含めません。
これならだいぶ軽くなっただろうと思い計測。
1.1 + 1.3 = 2.4KGS
……思ったほど軽くなってないぞ。
おっかしいなー。
そんな重くないはずなのに。
何が重いんだ?
個別に重量を量っていくと意外な犯人が判明。
君かい。
ちょいと物が残ってるとはいえバッグだけで0.7キロとは。
完全に盲点でした。
正丸峠はこれに追加で1.2キロのU字ロックとボトルを積んでいたので、4キロ超の装備重量だったのかと……はふん。
まあ、このままだと1キロ以下なんてムリムリムリ。
というわけで思い切ってサドルバッグを新調しました。
届いたので検量。
いいですね。軽いですね。
元がコレなので、600グラムも減量に成功です。
元のフロントバッグとサドルバッグをパージして、新しいサドルバックに詰めていきましょう。
大きく過ぎず、小さく過ぎず、現状では丁度いい感じ。
全部詰められるか不安でしたがギリギリ入りました。
ちょっと余裕があるかも。
それでは改めて計測。
いい感じですね。
これくらいならば問題ないでしょう。
この後、サドルに装着して50キロくらい試走してみました。(これが多摩湖ライドです)
バッグのシートポスト側の幅も広めなので、普通にペダリングしていても腿の裏側に当たります。
ただ摩擦の少ない素材のせいか、強く擦れる感じもせずストレスは無かったです。
50キロ走って邪魔に感じなかったので問題ないと判断しました。
さて、最後の課題はスマホ。
チューブバッグがないので簡単に出し入れできる収納がありません。
ちょっと悩んだのですが、スマホフォルダーを使うことにしました。
去年まで使っていたもので固定力も強度も全く問題のないホルダーです。
ただ振動でスマホカメラが故障してしまったのでお蔵入りしていました。
たまに使うくらいなら大丈夫でしょう。
ようやく最終形態が見えてきました。
ローコストの限界はありますが、いい感じで装備の最適化ができたかな。
ちなみにこの状態で車重を量ったら、10キロでした。
アルミフレームなりに頑張ったと思いたい。
カーボンならもっと減るのかな?
妄想は尽きない……。
これでもう一回くらい50キロくらい走れるといいのですががが。
無理かなー。雨かなー。
欲望は尽きない……。
それにしても、目標ルートごとに装備を変えるようになるとは、本格的にロードバイクにのめりこんできたなあと実感する次第です。