駆ける備忘録

ロードバイクのライドとかメンテの記録です

ハンドルの異音 前編

ハンドルの異音 前編(2020.7.16.THU)

 

ここ2週間ほど頭を抱えている異音です。

ハンドルを強く握りって体重がかかるとパキパキ音がするようになりました。どうやら異音の発生源はハンドル付近で間違いないようです。
体重をかけても、引っ張っても音がします。
路面の凸凹や、坂を上る際もパキパキとうるさいです。
金属ぽくない軽い音なので、カーボン由来の音にように感じます。
多摩湖に行った道中は終始この音が鳴りっぱなしでした。

原因を推理しましょう。

 

この前ハンドル位置を上げる調整をしましたが、その後から異音が発生するようになりました。
つまりそのメンテナンス自体に問題があった可能性があるのかと。
作業内容は下記の2系統。

 

ハンドルの高さの調整

・トップキャップを緩めて抜いた。
・ステム手前のボルトを緩めた。
・コラムからスペーサーとハンドルを抜い位置を上げた。
・トップキャップを締めた。
・ステム手前のボルトを締めた。

 

ハンドルの角度の調整

・ステム前方のボルトを緩めた。
・ハンドルの角度を変えた
・ステム前方のボルトを締めた。

 

どちらも今までに何度もやってきた作業です。
思い返しても手順に問題があるようには思えません。
ですが念のためもう一度丁寧に作業をやり直しました。

 

結果、異音消えず。

 

くぬぅ。

かくなる上は……。

今度は洗浄だ!


今までの異音の主な原因は異物の侵入によるものでした。
なので今回メンテしたところを再度外して徹底洗浄とグリスアップをします。

念のためステム周りは全部外してチェックします。

 

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ステムの前側を外したところ


金属部分はパーツクリーナーを使って内側もキレイに磨きます。

外したボルトもウェスで汚れを拭います。

 

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ステムの留め金とボルト


カーボン部分はケミカルを使いすぎないように気を使いながら拭きます。
作業後にウェスを見ると結構汚れていました。


最後はボルト部分をグリスアップして組付け完了。

これでどうかな!?

 

結果、異音消えず。

 

ぐぬぬぅ。

何が足らぬというのか!

 

まあでも、パキパキ音はかなり減りました。
音自体もわりと小さくなっています。

 

完全解決出来ないのは残念ですが、別に問題があるのでしょう。
やみくもに手を入れるより、ネットで情報収集しましょうかね。
来週までに完全解決に至れるといいのだけど。

はてさて……。