駆ける備忘録

ロードバイクのライドとかメンテの記録です

次男と荒川ライド

次男と荒川ライド(2020.10.25.SAN)

 

リッジランナーは自分用だったので最低限のメンテで終えるつもりでした。
組んでる途中に次男に試し乗りさせたら、予想外にお気に入りの様子。
26インチ(650cくらい)なので身長160cmちょいには丁度いいサイズ感。
サドルを下げたら問題なく走れていました。
だったらもう一通り綺麗にしようと思い立ったのです。
低予算なりに途中から出費がザルになったのはそのせいです。

 

土曜に続き日曜日も晴れ。
サイクリングに誘ったら一緒に行くとの返事なので昼過ぎに家を出ました。
この日の荒川は、暑くもなく寒くもなく、ほぼ無風の最高コンディション。
そうなると当然、歩行者や自転車も多いので注意しながらのサイクリングです。

 

次男がそれまで乗っていたのはマウンテンタイプのキッズ自転車でした。
それに比べるとリッジランナーは軽いので楽に走れるとこと。
頑張っても15キロが精々だったのが、20キロでも無理なく走れている様子。
スポーツサイクルの爽快感を味わえているようで何より。

 

以前は終点だった岩淵水門もあっさり通過してケーズデンキの先まで到着しました。

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河口まで14キロ

河口まで14キロ。

笹目橋から河口までだと1/2地点です。


ここで折り返すつもりでしたが、もう少し走りたいらしい。
なら次の目標は2/3地点の隅田水門ですが、これも難なく到着。
やるなマイサン。

しかしここから先に行くと帰るのも大変。
どうするか尋ねると、海まで行ってみたいそうで。
その覚悟しかと承知した。
そこまで言うのなら行こうじゃないか。

 

というわけで残りの10キロくらいを走っていきます。
ほぼ全域で無風でしたが河口近くの数キロだけ南風でした。
先行して新砂で待っていたのですが、次男はヘロヘロになって到着しました。
重いギアで脚を使い果たしてしまったようでした。
ギアの使い方を知らなかったようです。
最後だけは並走すればよかったと少しばかり後悔。
帰りが思いやられます。

 

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おいでませ新砂

少し休憩してから折り返し。
もう15:30なのでペース次第では日が暮れる時間に到着となります。
しばらくは追い風ブーストがあったのでいいペースでした。
それも終わると20キロペースが維持できなくなりました。
15キロ、12キロ、10キロと落ちていきます。
まあ、仕方ないですね。

 

たまに休憩と補給を入れながら走り続けます。
戸田橋まで戻れた頃にはもう真っ暗でした。
VOLT400で照らした河川敷をゆっくりと進みます。
笹目橋を越えた頃には脚が限界の様子。
平地は惰性で進み、坂は押し歩きです。
そんな感じで無事帰宅しました。

 

限界まで疲れているはずなのに、帰宅後すぐ動き回れるのが不思議。
海まで行って帰ってきたことで興奮気味のようです。
グッタリと動けなくなる大人とは違いますね。
次の日にはピンピンしているし子供の回復力ぱねぇ。

 

リッジランナーは次男に譲ろうと思います。
土日に必要な時だけ借りられればいいので。
自転車スペースも最小限になったので一石二鳥。
これでスポーツバイクに興味を持つかもしれませんね。
でもカーボンバイク買ってくれとか言われたらどうしよう。
まあ、どんな願いでも聞き流してやろう。