GORIXのメンテスタンドを買いました
GORIXのメンテスタンドを買いました。(2020.11.21.SAT)
ついに買いました。
GORIXの9999円の商品をアマゾンで見ているうちにポチってしまいました。
だいぶ前から欲しかったのですがようやくです。
シンプルな機能の安価なモデルです。
台座は横方向に回転させることは出来ますが、縦方向には動かせません。
支柱近くのBB受けに載せてからエンドをクイックで固定します。
フロントエンド用とリアエンド用の2つの固定用クイックがあるので、どちら向きにも設置することが可能です。
では、さっそくCAAD12を載せてみましょう。
うん、いい感じ。
支脚は重量級で、ガッチリをした太めのスチール製です。
広がった三脚がガッチリ地面をホールドしてくれるので安定します。
関節部分は1センチ幅のプレートが溶接されています。
3本の支脚の接触部分はゴムがあって本体軸との間の緩衝になっています。
作業中の応力をいなすための構造かな?
よく出来ている印象です。
BB受けはベルクロで固定します。
BBとエンドを固定することでスタンドに固定されます。
ベルトのかけ方に迷いましたが、実際に作業を始めた時に邪魔にならない位置を考えないといけません。
写真と止め方ではクランクが回せなくてダメでしたが、下の手前側を通したら問題なくクランクを回すことができました。
感動的なのは下から覗き込むのが容易になったこと。
BBやリアディレイラーが目線にあると作業がはかどります。
この程度のことが地味に苦労する部分でした。
また、以前は両方のタイヤを外してのメンテは出来なかったのですが、メンテスタンドのおかげでそれも可能となりました。
さて実際に使ってみます。
11月は毎週末100キロ越えのロングライドだったので、清掃を兼ねた各パーツのメンテをします。
前後タイヤがないので掃除がしやすいですね。
どの場所も普通に拭き掃除をすればそれで完了です。
ブレーキシューの溝に溜まったカスも簡単に綺麗に出来ます。
もちろんホイールも外して洗ったほうが手っ取り早いです。
一番変わった部分は作業中に手でバイクを支える必要がなくなったこと。
多少でも力のかかる作業をするときは左手でバイクを支える必要がありました。
それがなくなったことで想像以上に作業がはかどります。
もちろん作業中はゆらゆら揺れるのですが、倒れそうなことは無かったです。
最大積載は25キロのようで、10キロ程度のロードバイクなら全く問題なさそうです。
掃除もチェックもあっさりと終わってしまいました。
もっと早く買えばよかった。
素直にそう思うくらいの便利さです。
今までの苦労は何だったのか……。
もうメンテスタンドなしには戻れないかも。
縦方向も向きを変えられる高級メンテスタンドならさらに本格的な作業も楽にできるのでしょうね。
まあ、いまの私にはこれで十分です。はい。
素敵なのは折りたたむとコンパクトになること。
しかも自立してくれるので部屋の隅にフロアポンプと並べて置けるくらいです。
必要以上に幅を取らない感は簡易スタンドならではですね。
メンテスタンドまでもっている方はそうそういないと思いますが、セルフメンテ派の方にはおすすめだと思いました。
もし機会があるなら他のメンテスタンドも使ってみたいですね。