プーリーの異音と交換
プーリーの異音と交換。(2020.12.6.SUN)
異音もなくなってスッキリだ!
と思っていた矢先のブレーキシューの小石。
見落としていた超ちっさい石ころを除去することで解決しました。
その他にももう一つ異音が発生していました。
クランクを回して音源をたどると、どうやらリアディレイラー。
ということは、プーリー?
調べたところプーリーは消耗品なので不具合が出たら交換でいいようです。
考えてみると最も激しい回転をする部分ですよね。
CAAD12に最初からあったであろうプーリーもついに供養の時が来たようです。
ニューギア、届きました。
105のプーリーはベアリングが入っていないのですが、これはベアリング入です。
だから何だということはないのですが、せっかくなのでベアリング入りを試してみたかったのと、それほど値段が変わらなかったからです。
乗った感じでは全く差は感じないようですが。
さて、交換していきましょう。
やっぱメンテスタンドはいい。
何もかも楽に作業できるのは正義。
さくさくっと、タイヤを外してチェーンを切りました。
リアディレイラーの下側をバラすのは簡単です。
ボルトを2本外すだけです。
ちょっと作業がやりづらいですが、チェーンを切る必要もありません。
とってもシンプルな機構です。
105のテンションプーリーとガイドプーリー(左側の歯車)はブッシュ(右側の筒)のみでボルトに固定されています。
ブッシュ(すべり軸受)はベアリングより強度が高く単純でありコンパクトに作れるので安価に製造可能です。
それ故に105以下の低価格帯リアディレイラーはブッシュ式となります。
アルテグラ以上の高価格帯のリアディレイラーはベアリング式となります。
ベアリングなのでブッシュ式より動きが軽く高回転が得意ですが、豪脚さんでないとその性能を活かせなさそうです。
どれくらいの効率の差があるのかはわかりません。
ブッシュ式でも手で回せばクルクルと軽やかに回りますので。
とはいってもベアリングがあったほうが気持ちはUPします。
それでいいのです。
取り付け完了しました。
前の歯車はケバケバしていたので、スッキリしました。
セラミックベアリングと違って、シャーと回る感じではないです。
グリス入りの普通のシールドベアリングの回転ですね。
切る必要のないチェーンを切ったのは作業効率もありますが、あとでフロントディレイラーを交換する予定があるからです。
アルテグラのフロントディレイラーを買って2ヶ月以上放置となっていました。
遅れた理由はリッジランナーをオーバーホールしていたからです。
そして、11月は全力で峠を目指していたからです。
12月になって一気に寒くなりました。
遠くに行けない分、メンテに精を出している感じです。
チェーンがつながったので回してみます。
小うるさい異音は消えて、静かになりました。
一件落着でござる。
そんな14:30。
調子も見たいし2時間くらい走ろうか。
というわけで西遊馬辺りまで行こうかなと思いました。
リアディレイラーは全く問題ないですね。
耳障りな異音は完全に消えました。
軽やかーに回っております。
いつもより多く回っております!(通じる人が減ってきました)
体感では全く変わった感じがしないですが……。
チャリチャリ音がしないだけでも、ノンストレスで回ってる感じはします。
異音が無くなった分だけ運動エネルギーロスが改善できたのは間違いないでしょうから。
ついでにサドル位置もいいポジションまで持っていけました。
凄くしっくりするので当面はこれでFIXしましょうか。
西遊馬についたのであとは帰るだけなのですが、今まで気になっていたけどスルーしていた場所に言ってみることにしました。
西遊馬と踏切の間くらいの場所に、新しいカフェとチョークで書かれた表示があるのですよ。
土手だから宣伝掲示が出来ないのかな?
なら苦肉の策でしょうね。
で、この矢印の先にあるらしいので行ってみようかと。
土手からのスロープを下りるとすぐ道が左に折れます。
道なりに行くと幟がありました。
ここにはVIAというローディーには有名なカフェがあったそうですが、台風19号の被害にあって撤退されたそうです。
その後で新しいカフェが出来た話は知っていました。
その名前が「新しいカフェ」だったんですね。
私が羽根倉橋より北を走ったのは台風19号の後なので以前のことは全然知らないのですが、一度行ってみたかったですね。
中途半端な時間なので今日は入りませんが、そのうち寄ってみたいですね。
異音解消、良いポジション、疲労もなし。
走ることだけに集中できるコンディションって最高です。
そんな、しばらくは異音と無縁でいたい冬の一日でした。