駆ける備忘録

ロードバイクのライドとかメンテの記録です

冬装備

冬装備。(2020.12.20.SUN)

 

去年は暖冬だったのだと実感できる寒さになってしまいました。
もちろん寒かったのですが、それでも簡単な寒さ対策で乗り切れましたから。
それに比べると今年はちょっと走っただけでも耳が千切れそうに痛いです。


春秋用のグローブは既に無力。
シューズのメッシュから無慈悲な冷気が侵入します。
寒いというより、痛いレベルです。

 

もう冬装備が無いと走れないようです。
ロードバイク微課金勢としては安価にやり過ごしたい。
という考えもとで装備をそろえてみました。

 

・ワークマンのインナー
・ワークマンの防寒グローブ
・足袋みたいなオーバーソックス
・防寒イヤーガード

どれも千円前後です。

 

試しに一通り装備してみると、窮屈過ぎて痛い。
厚みが増したせいで、ヘルメットもシューズもギチギチです。
これでは走るどころではないので、広げたり引っ張ったり試行錯誤しました。
余裕があるところをダブらせ、きついところを薄くしたり。

あの手この手で誤魔化しているうちに何とか収まりました。
とりあえずこれで出てみましょう。
問題があればすぐに帰還です。

 

・ワークマンのインナー
・薄手の長袖トレーナー
・普通のパーカー
・厚手のカーゴパンツ
・+各部位の防寒グッズ
いつもとそんなに変わらないですね。

 

そんな冬装備ライドですが、寒いどころか上半身が暑くなります。
2時過ぎの眩しい太陽なので冬装備には暖かめですね。
中のトレーナの袖を肘まで上げて、パーカーの胸元を開けました。
これで丁度いい感じになりました。

 

さらに走っていくと腕が汗ばんできました。
パーカーの袖を引っ張って手首を露出すると涼しくなりました。
これでまた調整がききました。

 

防寒イヤーガードが素晴らしくて耳は全く問題ないです。


つま先はまだ寒いですね。
シューズのメッシュ部分から入り込む冷気が強いのでしょう。
オーバーソックスに加えて、シューズカバーがあると良さそう。
メッシュ部分をテープで塞いでも効果がありそうな気がします。

かなーり不格好でしょうけど。

 

ワークマンの防寒グローブですが防寒性能は問題ないです。
ただ、手が汗をかき始めると内側がどんどん湿っていきます。
そうなると、肌に張り付いて脱ぐのも再装着もやりずらい。
これは面倒だなと感じました。

 

ちなみに今回は左岸を下っています。
前回は千住新橋までだったので、左岸の河口まで行ってたいと思いまして。
追い風ブーストで河口まで下り、そのまま北風の荒川峠を上って帰りました。

 

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左岸の行き止まり

 

走り始めて一時間半くらいですが、いここまでで大きな支障はなし。
この程度でも防寒対策としては及第点かと思いました。
つま先が冷たいくらいであとは問題なし。
ちょっと窮屈ですが、そこは妥協。

 

日没後はさらに冷え込みましたがそれでも大丈夫でした。
この程度の対策でも暖かく走ることができたのは良きかな良きかな。
ただし見た目は……お察しください。


ロードバイク乗りの恰好なんて一般人は気にしてないでしょうけど。

ロード専用の冬装備はどれも素敵ですが、金額を見るとクラっとします。
その分、品質も使い心地もいいのでしょうね。
羨ましい限りデース。